五味観光開発(株)破産時の丸子グリーンヒル下水設備についての関係者見解
住民説明会議事録より

結の会所有資料「信州丸子高原グリーンヒル説明会議事録 平成14年10月6日」より、破産管財人弁護士及び丸子町(現在は上田市と合併)水道課長による下水設備についての見解を以下に抜粋。
破産管財人弁護士の見解
ここ数年、この浄化槽*を使用して行くには問題はないかという事は、浄化槽*は機械であり、耐用年数も通常何十年も持つはずはなく、五味観光開発(株)が、小規模修繕を加えながら使用できる状態を保ってきております。今後も同じ小修繕を行わなければ、合併浄化槽*は使えなくなるというのが実態で、本来ならば、そのために積立金が貯まっていなければならないが、それが成されていないのが現状です。
大規模修繕の費用は10年、15年後には数千万円を要するものと見られています。それまでに積み立てられたお金でまかない切れるかという問題が発生しますが、この浄化槽*を使用せずに、別荘地においては個別浄化槽システムがほとんどなので、一戸当たり150万から160万円を出してこれに切り替える方法も取れます。いずれを使用するかは皆様のご判断によるしかないと理解しております。
* ここでは丸子グリーンヒル集中浄化槽のこと
丸子町水道課長の見解 質疑応答より
実際の使用件数の数に比べてはるかに大きい浄化槽施設が2基ありますが、その維持管理費が過大に掛かってしまう事と、施設の所有権がどこに帰属しているのかという問題もあり、直接行政では手が付けられない状況にあると思います。
住民Q:浄化槽について、丸子高原グリーンヒルの地区は、下水道計画の対象外にあると理解してよいか。
A:はい
住民Q:今後、施政される見込みはあるのか。
A:基本的に家屋の散財している地域において、丸子町全体での下水道計画では個別浄化槽対応という事になっています。
住民Q:今後水道普及率が10割になった後、丸子高原グリーンヒルの下水道計画を推し進めて行くのか。可能性があるのか。
A:皆様ご存知のように下水道工事というものは多額の投資をしなければ工事が出来ません。そのシステムは機能会計であり、皆様から頂く使用料と町の税金を投入しながら整備していくという事でございますから、出来るだけ町は過大投資をせず、合理的な下水道整備の方法、人家連山の地区に置きましては集合処理方式の公共下水道で、農村部に置きましては農村部事業で、散在家屋につきましては個別合併浄化槽でお願いしたいというものです。
関連ページ
「丸子グリーンヒル裁判」
「下水設備」

